令和7年8月2日に、中央区の「幌西伏見3丁目町内会夏祭り」が行われました。
その中に、マージャンコーナーを設けていただき、当NPO法人が運営を担当いたしました。
元々のご縁は、札幌市が行う「地域連携促進事業」という事業からでした。
その事業の中で、幌西伏見3丁目町内会様と当NPO法人をマッチングしていただいたことから、今回の夏祭りにマージャンを入れていただいた次第です。
当初、天気を心配していましたが、快晴でしたから、絶好のお祭り日和。
会場を見渡すと、たくさんの食べ物・飲み物が用意されていました。また、参加型のコーナーとして、「ヨーヨー釣り」や「忍者ショー」などもありました。
私達も着いてすぐに、マージャン卓を2卓設置!
大きな木の下に、マージャンコーナーのスペースを確保してくれていましたので、
木陰の下で行うことができ、夏の日差しを浴びることはない状況でした。
屋外で自然の風を感じながらマージャンをする機会は、なかなかありませんから、
私自身、マージャンをするのが楽しみです。
打合せの時点で、「子どもさんに向けて」ということになっていましたので、「マージャンをするとIQがアップする」という看板を立てて準備完了。


さてさて、どんな方が来てくれるのか、期待を持って待っていましたが、どなたもこちらのスペースには立ち寄って下さいません。
「お祭りでマージャン」という、あまりない取り合わせだからでしょうか・・・
誰も来ないのかしら?と少し不安になります。
忍者ショーが終わりに使づいたくらいのタイミングで、マージャンコーナーに近づいてくれた方がおりました。
なんと、最初に興味を持ってくれたのは、女の子4人組でした。
お話を聞いてみると小学生の中学年~高学年の子と中学生の子でした。マージャンはやったことがないとのことだったので、0から説明していきましたが、すぐにゲームができるようになっていました。
もうひとつの卓にも、3人組の女の子がやってきましたから、お話をしてみたところ、3人のうち2人は、姉妹だそうで、ご家族で(3世代)マージャンを結構な頻度で楽しんでいるとのこと。
実際にゲームをしてみたら、牌の扱いにも慣れているのを感じましたが、本当に上手でびっくりいたしました。開局早々、妹さんが、發・ホンイツをアガります。
次の局は、妹さんがアガったことで闘志に火がついたお姉さんが、親でリーチ!
リーチ4巡後には「ツモ」の声。
やるなぁと思っていたところ、手牌が開けられて、ビックリ仰天の四暗刻!!
口があんぐりしてしまいました(笑)
お祭りには、お母さまも来ておられましたので、早速報告しにいきましたら、
娘さんに声を掛けておられました。
私自身、ほっこりした気持ちになります。
その後、参加してくれていた子供さん達は、かき氷や焼きマシュマロなどを手に、かなり長い時間ゲームをしてくれていました。他にも、大人の方、高校生くらいの男の子2人が参加してくれて、最初から最後まで、ずっと2卓でゲームをしていた感じです。
お祭りは、3時で終了でしたが、準備をしてから4時間余り、あっという間の楽しい時間でした。
お声がけをして下さった、会長様からも「こんなにマージャンコーナーに人が来るとは思わなかった。また来年も宜しくね」と、労いのお言葉をいただきました。
町内会長さんからは、打合せの時に、「今回のお祭りでは、去年と違うものを取り入れたい」というお考えがあることを伺っていましたので、少しはお役に立てたのかなぁと思っています。
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